*海水で結晶させるための塩田
 海水を平釜で煮詰めて、水分を蒸発させたものです。豆腐の凝固用としてのニガリを採取したものもあります。自然海塩には必須のミネラルが24種類もあるのですが、加熱された塩には天然ヨウ素は跡形もなく、微量のミネラルも消失しまいます。
 海塩に含まれる天然ミネラルは、百万分の一単位の濃度でこそ、安全に体内に吸収されたり利用されたりします。人工的にミネラルを増やし、必要以上に生体に入ると、成分が凝集し、細胞内で吸収不良を起こすのです。
 ミネラルを添加した加工塩や精製塩は、我々の体液と和合しないということを知るべきです。平釜の中で、高熱で煮詰められた塩はカルシウムやマグネシウムが凝固して、先ず浮遊し、さらに沈殿します。これは、腎臓のネットに付着したりして、石化してしますので、とても危険なのです。


 太陽直下に熱され、最後に完全に水分を蒸発させた天日塩は、平釜塩と全くおなじように、電子顕微鏡でなかれば検出できない微量の必須ミネラルが消失してしまうのです。
 さらに悪いことに、これは海水をただ蒸発させただけですから、ニガリが含まれています。ニガリは学者なら誰でもご存知の通り、いかなる加工食品でも凝固して、消失しないということなのです。ただ、豆腐の場合は、そのニガリは豆腐のたんぱく質をかため、その後水中に溶けて悪作用は残りません。ただ、ニガリの入った塩は、人の内臓(たんぱく質)を硬化させます。肝臓、腎臓、膵臓も、この塩をとり続けると機能低下します。海水が飲めないのは、このニガリのせいなのです。ニガリの弊害の要点を述べておきます。

1、ニガリの凝固作用でもっとも影響を受けるのは肝臓です。
2、次に悪影響を受けるのは腎臓です。つまり、腎臓中のネフロンが硬化して毒素をしぼり出せなくなっていきます。つまり、腎臓の「糸球体」には、小さいフルイの目にような穴があいていますが、ここから不要なものや毒素を排泄します。「糸球体嚢」で、スポンジを絞るように水分を出しますが、これがニガリのタンパク凝固作用で硬くなり目詰まりすると毒素を排泄できなくなります。
3、次は膵臓です。

ここで「ニガリ」(苦汁)について、正しい知識をもちましょう。

 海水を濃縮して塩を採取した後の残液のこと(平釜塩)であり、さらにもっと悪いのは、天日塩です。つまり、ニガリが塩にまじって結晶したものとなります。確かに、海水中のミネラル分で人体に不可欠な多くの微量元素を含んでいます。最良、最善の塩は、海水中でこのミネラル分だけで自然結晶した塩であれば、このニガリは塩に含まれないのです。これがベトナム天然結晶塩なのです。特に、こうしたニガリの中には、主成分中に、動物、植物のたんぱく質を凝固させる作用する成分があり、豆腐の凝固剤として用いられるのです。タンパク質の凝固作用があるため、たくさんとりすぎると腎臓硬化をはじめ内臓を固くして機能低下させる作用をするのです。



*海水で結晶させるための塩田
 ベトナムの塩は、フランスのゲランドの塩と同じつくりをしています。フランスの植民地時代から、フランス政府に「ゲランドの塩」として救出しています。この地方は、ベトナム北部のナムデン(NAM DINH)です。ベトナム政府の専売公社であるビザルコ(VISAKCO)と日本への輸入独占権を締結しているため、視察を案内してくれました。この塩田では委託生産量10万tをフランスのみへ送っています。
 私共の契約した縁は、ナムデン(NAM DINH)の少し南下したところで、タンホア地方の島で作られている塩です。ここは、世界のブランド「ゲランドの塩」の製法を継承し、ポンプ・フィルターにより、さらに究極なまでにクリーンにグレードアップした塩をつくる塩田なのです。
ここでつくられた塩が、世界のブランド「ゲンランドの塩」を超えた「タンホアの塩」ということになります。塩は熱したり、直接太陽にあてると一度は殺菌されますが、その後が殺菌力を失い、一般生菌が増え始めることを知っておくべきなのです。
 加熱すれば滅菌するのだという考え方は、完全に間違いなのです。キュウリの古漬けは熱処理された塩で漬けると、すぐにカビが生えます。魚もくさりやすいのです。
つまり、「生きている」海水には、強力な殺菌力があるということを銘記すべきことです。
海水は人工的な汚染を吸収、中和し、浄化する海の独特な力により、その中では有害な生き物は生存できないのです。塩の選択でもっとも大切なのは、「ニガリ」がなく。人工的につくられたものではなく、もっとも天然にものが最適なものと考えます。また、分析表では味はわかりません。やはり、水に溶かしてみるとハッキリします。料理はすべて旨味です。但し、健康にわるい塩は絶対にさけるべきです。塩は製造したものではなく、悪い物質(ニガリ)を除く、あるいは悪い物質がない(海水中で結晶した)天然のものを”採取”した塩でなければなりません。天然なもので、苦汁のないミネラル分だけで結晶した塩は、日本では到底採取不可能なのです。


食用塩の種類

海                塩

自然海塩 再生加工塩 食塩
完全天日塩 平釜塩 自然海塩加工 イオン交換塩加工 イオン交換塩
原料 海水 塩事業センターの輸入原塩(天日塩) 塩事業センターのイオン交換塩 海水
ミネラル等の添加 無添加 無添加 無添加 添加 添加 無添加
製法 海水をケイ砂塩田に引き入れ太陽の灼熱光で蒸発させ(1日)、飽和塩水の濃度を高め(1日)、海水中で結晶(1日〜6日間)させ、ザルですくったもの。 海水から入り浜式塩田・枝条流下式により飽和塩水を作り、太陽光と風だけで数ヶ月かけて結晶化させる。(加熱はしない) 海水から揚げ浜式塩田・枝条流下式により飽和塩水を作り、平釜で煮詰め結晶化させたもの。 塩事業センターの輸入の原塩(塩化ナトリウム濃度99%前後)に、にがり等ミネラルを添加して成分調整 イオン交換塩ににがり等ミネラルを添加して成分調整 イオン交換膜透析法によりNa+とCl-を海水から抽出・濃縮し、真空蒸発缶によって煮詰めて作る。
市販商品例

『100%自然海塩』
(ベトナム産VISALCO製)
フランス:ゲランドの塩

日本:粟国の塩、土佐の塩、小さな海・青ラベル、海の精(青ラベル)

中国:浜菱、古代の塩、皇帝塩、鳳凰、アンティカ・サリナ

イタリア:イタリアの天日塩、地中海のミネラル塩、地中海の天日塩、モティア

フランス:パリュディエ、セル・マランA・B・F

海の精(赤ラベル)小笠原の塩
能登のはま塩
沖縄の海水塩
最進の塩
小さな海・赤ラベル
奥能登の揚浜塩

赤穂の天塩
伯方の塩
あらしお
シママース
赤穂あらなみ天日塩
瀬戸のましお
お塩少々
昔塩
クッキングソルト
キッチンソルト
瀬戸の本塩
いそしお
鳴門のうず塩
五島灘の塩
くろしお
さぬきの塩
塩屋崎の本塩
食塩(塩事業センター)
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